モデル向きのスタイルの「新小松駅」
踏切を渡った留置線にNo.5蒸機がある。

典型的な立山重工業スタイルのNo.5蒸気機関車。
この後、名古屋の長島温泉に貸し出すと言っていた。
最後まで残った動態軽便蒸機。
後ろに少し見えるのは、協三工業製DC122ディーゼル機関車。
足周りは大日本軌道のC型タンクを流用したもの。

協三工業で蒸機機関車の足周りを利用して作られたDC112ディーゼル機関車

車庫に入って休んでいたキハ2。前面が丸みをおびていて、荷台があるのが特長

客車の室内。イスはビニール張り。ハンドブレーキが妻面に見える。

尾小屋駅。川の上に橋のように立てられているのがよくわかる。車両はキハ1

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客車は滅多に使うことはない。



キハ3は元遠州鉄道キハ1803。3だけを白ペンキで塗っていた。
左へ行くと終点尾小屋駅。







当時の運賃表と時刻表

お知らせ
 二月十三日より旅客運賃を別紙の通り改正いたしますので御了承下さい。

二月五日
尾小屋鉄道株式会社


尾小屋駅・旅客運賃表
昭和47年2月13日
長原
30
30
倉谷口
40
30
観音下
60
40
波佐羅
70
50
塩原
80
60
100
70
金平
110
80
金野町
140
100
大杉谷口
140
100
西大野
150
110
花坂
160
120
遊園地前
180
130
吉竹
190
140
西吉竹
200
150
新小松
230
170

尾小屋駅・列車発着時刻表
発車時刻
終着時刻

到着時刻
始発時刻
05:57
06:54

07:40
07:08
06:50
07:45

09:05
08:15
08:17
09:05

10:25
09:35
09:37
10:25

11:50
11:00
11:02
11:50

13:50
13:00
13:02
13:50

15:30
14:40
14:42
15:30

16:55
16:05
16:07
16:55

18:00
17:10
17:12
18:00

19:30
18:40
18:42
19:30

20:40
19:50
19:52
20:40

21:50
21:00

時刻表からわかるように、1列車で運用をまかなえる。