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モハ200形は昭和8年4月、100系改良増備として汽車会社(現川崎車両)東京支店で製造。運転台はH棒仕切の開放式。運転席は中央。窓はすべて落し窓。パンタはWH(ウエスチングハウス)系の大きなもの。台車は汽車会社のBW−A形(ボールドウィンタイプ)と100系と同じ。車体の角が丸みをおび、リベットの数も少なく、トラス棒もなくなったのが異なる。電装は、フホハ1(電車形木造客車)→デハ1(電装)→初代モハ1を譲り受けたもの。昭和28年、自動扉化され市街地立体化まで働いた。 |
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200系はリベットの数が少なく、前面と側面の角にわずかに丸味を持っているので100系に比べると模型化は断然楽である。パンタも台車もベンチレターも既製品が流用できる。 |