ながでんオリジナル車を消滅させた

2100系

2100系

2100系
【スノーモンキーかっ……】

鉄道ファンや地元では、長野電鉄への2100系スノーモンキーのデビューを喜んでいたが、私にとっては長野電鉄最後のオリジナル車両、2000系D編成を引退に追い込んだ車両ということで、「ながでんのおと」に載せるのをためらっていた。

まあ、2000系特急車が老朽化していたのは確か。観光客は「これで特急料金とるのっ」と言っていたから。JR東日本253系は、成田エクスプレスとして新宿や横浜、山手貨物線を走る姿は何度か見ていた。新車E259系が投入されたことは雑誌などで見ていたが、2編成が長野電鉄に譲渡されたには驚いた。

JR時代とほとんどかわらない塗装で、愛称は公募の「スノーモンキー」で2011年2月デビュー。車体横に愛称の由来となった雪の地獄谷の温泉に入る猿の大きなステッカーが貼ってある。愛称とあわせて、個人的にはこれは好きではないなぁ。

湯田中寄りにある個室は、結構使われているようだ。乗り心地というか居住性はハイデッカーの「ゆけむり」1000系特急より良い。 スノーモンキー入線時は屋代線が廃止になっておらず、屋代から長野電鉄に入ってきたようだが、屋代線が廃止になった今後はどうするんだろう。

東急8500系が入線したときから、運転台がある電動車が「デハ」、運転台のない電動車が「モハ」と形式が改められた。前と同じでも構わないと個人的に思うのだけどねぇ。

1編成が白の面積を多くした塗装に変更された。JR塗装に近い編成は「モンハン特急」のキャラクター塗装になっている。

2100系の詳細は、雑誌やネットに出ているのでそちらを見た方がいいです。


2100系 2100系
【左:JR時代、横浜駅   右:ゆけむりと8500系と並ぶ】

2100系
【村山橋方向からの柳原駅】

2100系
【信州中野駅に入るスノーモンキー】

2100系
【村山橋に向かうモンハン塗装のスノーモンキー】

模型制作MEMO

TOMIXから長野電鉄2種類の塗装のスノーモンキーが発売済み。