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銀座線、丸の内線と第3軌条から台車で集電していた営団地下鉄に、初の1500V架線式車両として投入されたのが日比谷線用の3000系。東武鉄道と東急電鉄との相互乗入運転のためにパンタグラフ集電が必要になった。東京オリンピックの年に日比谷線開通とともにデビュー。長野冬季オリンピックに備えて、2500系に替わる車両増強と合理化を計画していた長野電鉄にやって来た。2500系は元東急の5000系だから、私が通勤に使っていた東急5000系と日比谷線3000系が、高校時代に通学に乗っていた長野電鉄に来たのは何かの縁か。
![]() 駅のホームにはバックミラーと開く扉の位置を知らせる白線がひいてあった【井上駅】 従って外観は、赤い帯と屋根上の列車無線を除けば、日比谷線を走っていた当時とほとんど代わりはない。私が3500系を初めて見たのはモハ3500+モハ3510が入線したばかりの頃。まだOSカーの0系、2500系が主力だった。屋代駅と須坂駅に日比谷線から来たばかりの姿で大量に留置されていた。その後、冷房化が進められた。む ![]() 須坂駅に留置されている1500系と事故にあった3500系の前を走り抜ける。 ・クリックすると Quick Time ムービーが起動します。 【注意】30秒前後ロード時間がかかります。 見るためにはQuickTimeプラグインが必要です。 ![]() 事故にあった車両の代わりか修理用かわからないが、日比谷線のままの車両が来たと 思っていたら、ずっと置かれているのど部品取り用のようです。 【須坂駅】 |
←湯田中 ■ 制御車(クハ) ■ 電動車(モハ) 長野→ |
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廃車、東京メトロへ返却、千代田線綾瀬検車区に保存 |
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【須坂駅】
初めの編成が入線し始めた頃の3500系。
右に見えるのは0系、まだ廃車されずに走っていた。
【須坂駅】
廃車されても解体されずに留置されている2500系T2編成と並ぶ。
【信州中野駅/2002.08.17】
3500系は現在冷房化がすすめられている。
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【須坂駅/2005.08.21】
車体が広告化されている。 |
【村山橋/2005.09.03】
右は新しい橋。 |
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Nゲージなら、グリーンマックスの東急7000系キットに日比谷線3000系の先頭部が付いてくるので比較的簡単か。一度チャレンジしようと思ったが、ベンチレターが登場当時の初期のタイプしか付いてなくて、客用扉も現在の小窓にすると大変そうなので、手をつけるのをやめたまま。銀色の塗装をすると切り継ぎのアラが目立ちやすいから。 マイクロエースから営団3000系が発売されたので、オビを加えてクーラーを乗せれば比較的簡単に作れると思う。クロスポイントからも営団3000系のキットが発売されたと思う。 |