写真について |
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JAZZ・ジャズ・じやず |
軽便鉄道や私鉄でも地方の小さな鉄道が好きで、模型化の資料として撮りためた写真です。だから走行写真が少ないのはそのためです。床下とか台車とかも多く撮っています。鉄道ファンの中にもいろいろなタイプがありますが、3重連が無くなるから、特別列車が走るからと、三脚を立てて撮影するようなタイプでは私はありません。だからそういう人は「なんだコレは」と思われるかもしれません。車両よりも鉄道や、それを取り巻いて生活している人たち、その地方でなければ無い雰囲気が好きなんです。そんなわけで「!?なもの」も入れたかったのです。撮りためた写真中から、インターネットなので、まずカラー写真を中心にピックアップしました。 一人暮らしのときは、まずまず整理はしてあったのですが、結婚して子供ができると、写真も図面などアチコチに散在するようになりました。今回ひっぱり出してみると退色がひどいものもありました。スキャナで取り込み、色調整をしました。これはデジタル処理のいいところです。デイタイプとタングステンのフィルムを間違えて使ったものも、デジタル処理で結構見ることのできる色になりました。 旅行のできごとをメモするクセがあってだいたいは書いていたのですが、整理が悪くて、行った年月日など記憶で書いている部分もあります。そんなわけでものすごく詳しい部分と、あっさりした部分があります。また、東武博物館オープンのために、パソコン通信のTO〜Bネットが開設され、そこに書いた文章も少しあります。 鉄道写真を撮っている人の大多数の夢は、自分の写真集を出版することと、よく言います。印刷すれば多大な費用と時間がかかりますが、インターネットだと一人でもこれだけのことが、パソコンがあればできるのですから、いい世の中になったものです。それも世界中に。ある意味では恐ろしくもありますが。 文章の間違い、表記の違いなど、気が付いた箇所がありましたら、遠慮なくご指摘ください。私は模型の資料として撮影していたので、実車には弱いのと、記憶で書いている部分もありますので。ご指摘いただければ早めに修正しますので。 それほどカメラに対してのこだわりはもっていません。当初は家にあったオリンパスペンです。当時家庭用のベストセラーになった機種でずっと2眼レフを使っていた父親が、家族の写真を簡単に撮れるようにと買って来たものです。ハーフサイズ(35ミリサイズの半分)なので24枚撮フィルムだと倍の48枚撮れるので経済的ではあるのですが逆に画質は落ちます。加えて固定焦点の自動露出でストロボなしだったので、少し暗いとブレてしまいました。こんなカメラですが未だに手元にあります。たくさん撮れるのでメモ代わりには最適なので。 はじめの頃はカラーはマミヤ・フレックス中心で、モノクロはニコマートでというように使い分けていました。モノクロは自分で現像、プリントをしていました。フィルムも長巻きの缶入りを買って自分で巻いたこともあります。安いからです。現像、プリントを自分でしたのは、現像液や印画紙、温度を変えることで、いろいろな効果が出せたためです。店に依頼すると画一的なので。 TOYTRAINの国内旅行はほとんど国鉄の周遊券、またはミニ周遊券を使って移動しています。当時、給料が入ると1円単位まで全額引き出して、土・日を使って旅行していました。それに代休を加えたりしていました。全額引き出すので、銀行で「たまには1円ぐらい残しておいてくださいよっ」と言われたこともありました。 TOYTRAINの中でもかきましたが写真集の中では、けむりプロの「鉄道賛歌」ですね。これに何らかの形で影響を受けた軽便ファンは結構多いと思います。写真の質、本の装丁、グループでの活動など、これまでにないものでしたから。私は阿里山とダージリン、木曾はこれを見て行きましたから。夏休みに子どものおもちゃを動かして、閉じられていた本棚を見たら、「鉄道賛歌」が2冊ありました。何で2冊あるのだろうとおもいつつページをめくってわかりました。1冊は雨で濡れてページがよれよれになって、ある部分はページが張り付いてしまったので、もう1冊を買ったのでした。 私は田舎育ちで、JAZZなるものをほとんど知りませんでした。両親もド演歌好きなもので、家にあるレコードは村田英雄や三橋美智也、畠山みどり。1枚だけ電気屋さんが置いていった、クラシックのダイジェストのレコードがあっただけの環境で育ったのでした。 今回子供の踏み台やフリスビーがわりになっていて、ホコリをかぶっていたレコードをスキャニングするために引っぱり出しました。スキャナに乗せようとしたらLPだとはみ出してだめなんですね。CDだと問題はないのですが。そこでデジカメで撮影したわけですが、光量不足と近づいて撮影したら歪んでしまって苦労しました。要するに近づくと広角になるのですね。ファインダーを覗いても広角ではなくて、パソコンにデータを転送しないと確認できませんでした。デジカメのひとつの盲点ですね。銀塩のカメラのレンズだと広角でも仕上がりと同じようにファインダーで確認できるのですが。まあ、液晶が付いているので確認はできるのでしょうが。 子供が人形を乗せて、くるくる回してキャッキャと遊んで針を折られました。換えたら1週間もたたないうちにまた折られて、結局聴くときに針を刺すはめになりました。針の他にもいろいろ壊されて、それでも補修しつつ聴いていましたが面倒になったのかあまり聴かなくなっていきました。今回久しぶりにターンテーブルにレコードを乗せましたが、モーターもいかれたみたいで情けない音になっていました。買い換えかなっ。いまだにCDプレイヤーはありません。パソコンの外付けCDドライブからステレオにつないで聞いています。 6月に私のホームページをアップしたわけですが、それより前から「やるやる」と手だけはあげていたわけです。テーマははなっから決まっていて少しずつは作っていたのですが、コレだというカタチはなくモヤモヤした日が続いていたのです。 ホームページを作ったらやってみたいものに長野電鉄のコンテンツがありました。私は長野生まれで身近にあったことがあります。幼稚園に行く途中に長野電鉄の踏切があり、帰りは必ず電車の来るのを待って、線路に石を置いて割れるのを影から見たりしていたのを覚えています(ごめんなさい……)。高校の3年間は長野電鉄で通っていました。2年間は長野線で、1年間は河東線での通学です。中学生から模型を始めていましたから、自然に車両の形式などを知るようになります。 カメラは古いものはハーフサイズのオリンパスペンですね。家にあったし、当時、2倍撮影できるということで、結構持っている人が多かったと思います。当時は模型のための資料写真でしたので走行写真はほとんどありません。TOYTRAINの掲載には向かない、台車や床下器具の写真はたくさんありました。その中からTOYTRAIN向けの写真を抜き出しました。それと資料写真なのでカラーフィルムはほとんど使っていないのが、今となっては惜しいところです。まあ、当時はモノクロが一般的でカラーの方が珍しかったわけですから、これはしょうがないですね。 実は私のホームページは会社のMacで作成、アップしていました。家のマシンは古いPC98FAだったのでホームページを見たり作成する環境ではなかったのです。ずっと使っていた理由は先立つものが無かったから。PC98FAの外付け5インチドライブは98NOTE時代から使っていて古く、2つのドライブが順番に昇天しました。「あなたとトレインとミュージック」のA列車で行こうに書いたX1ターボとX1マニアタイプは、その前に使っていたものです。 軽便といってもいわゆる「鉄」の軽便ではありません。我が家にやって来たiMacをWindowsのNEC NXと仲良くさせようと計画しました。スタイル抜群のiMacですが、ご存知のようにCD-ROMが付いているだけでフロッピーディスクドライブは標準で付いていません。個人的にはMOを付ければ会社のデータを移せます。しかしUSB対応のMOは数が少ないうえに、高かったのです。個人で使うので1.3GBとか640MBという大容量はいらないので安いものでいいのです。普通のフロッピーも読めるスーパードライブという手もありましたが、会社のデータも使いたいしNXのデータも使いたかったのです。NXに付いているMOとFDがiMacで使えれば安くていいのではと思ったのです。 |